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交通事故慰謝料ノート

交通事故の慰謝料や示談について被害者にとって有益な情報を配信します。是非、慰謝料や示談金の増額にお役立てください。

このサイトを作った理由

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交通事故被害は、どうしてもお金のことがからんでくるので誰にでも相談できることではありません。しかし、不安で不安で仕方ないので、ネットで調べるわけですが、賠償問題の知識や経験がない被害者にとってネットは罠だらけです。私自身、三度の交通事故を経験(被害者)し、一度目と二度目の事故のとき、よく調べたり、問い合わせをしたりしましたので、今ではそのことをよく分かっています。

そんな過去の自分を振り返り、「あのとき、こんなサイトがあったら」と思うようなサイトを作りたいと強く思い、当サイト 交通事故慰謝料ノート を始めました。

交通事故の賠償問題は、ちょっとしたコツを知るだけでグッと防御力が上がります。ちょっと知っているのと、まったく知らないのとでは示談金には大きな差がつきます。下記の私の事故歴を見ても分かるとおり、事故や受傷程度、症状などほぼ変わっていないにもかからず、示談金は(1回目)56万円、(2回目)116万円、(3回目)835万円となっています。知らないとバカをみるとはこのことです。

サラリーマンの傍ら、このサイトの更新をしていきますので更新はゆっくりめになると思いますが、1人でも多くの交通事故被害者にとって、本当に有益なコンテンツにしていき、「このサイトのおかげで助かったよ!」「この情報を知ったおかげで示談金が増額されたよ!」「書かれているとおりに主張したら治療打ち切りを回避できたよ!」など、ユーザーからのお声を励みに頑張っていきたいと思います。

 

私の交通事故被害者の記録

私はこれまでの人生(40年)で三度の交通事故に遭いました。十代の頃、二十代の頃、三十代の頃にそれぞれ一度ずつ。三度の事故すべてにおいて私の過失はゼロ、加えて受傷程度や症状がほぼ同じ。にもかかわらず、保険会社から支払われた示談金は56万円→116万円→835万円という結果になったのです。つまりは、人生初の交通事故被害者となったそこのあなたは、私が今知っていることを知り、それを正しく進めれば、たとえ他覚所見がないむち打ちでも、私が三度目に手にした金額に近い示談金を手にできる可能性が高いということです。

 

一度目の事故

一度目の事故のときは、交通事故の賠償問題のことなんて全く理解していませんでした。たまたま通院を開始した病院が整形外科だっただけで、同時に接骨院に通っていましたし。。。接骨院のほうがマッサージをよくしてくれ、なんとなく居心地が良かったので、事故から少しして気づけば整形外科より接骨院がメインになっていました。(今考えると完全にアウトですが)

そして、整形外科のほうは10日に1回程度の通院とし、いつも湿布薬を出され、そのことにひとつの疑問も抱きませんでした。(これも完全にアウトですよね)もちろん、その頃の私は、「後遺症」と「後遺障害」の違いなど知る由もなく、首に違和感は残っているにもかかわらず、たったの1ヶ月半程度で一方的に治療を打ち切られあえなく終了です。私は不満でしたが、保険会社の担当者が作り出した流れには1mmも逆らうことはできませんでした。今、思うと、このときの私は交通事故被害者として知るべきことを知らないがためにやるべきことが全く分かっていなかったと強く感じます。

とにかく焦り、不安に感じることだらけで、気づけば保険会社の思惑に120%ハマり(という言い方も良くありませんが...)その金額が妥当かどうかなんてことは分からないまま、いつの間にか、示談していました。

 

二度目の事故

一度目の事故から約9年後、二度目の事故に遭いました。
二度目の事故では、一度目の事故の経験があることに加え、私も少しだけ社会経験を積んでいましたので、ちょっとは賢くなっていました。今思うと、交通事故被害者としての心構えや法律などはこのときもよく分かっていませんでしたが、「言うべきことは言う」「その場の雰囲気に流されない」「本当にそれが一般的なのだろうか、と疑ってみる」ということぐらいは考えました。

しかし、仕事や家族との時間が生活の中心ですから、たまに空いた時間にネットなどで情報収集するくらいで、今のように賠償問題の実務を学んだり、交通事故に関連する書籍を100冊読んだりなどはまったくしませんでした。始めの頃は「おっ、一度目の事故のときとは違うぞ」という雰囲気はありましたが、気付いてみたら、保険会社の担当者の手のひらでコロコロと転がされていただけです。

病院については、この頃、ネットで「整形外科かペインクリニックがいい」という情報を見つけ、そうしていましたが、事故から3ヶ月が経過したあたりで担当者から治療打ち切りの打診があり、「あとは後遺症を申請して」などという口車(ではありませんが)にのせられ、症状固定→後遺障害申請したい旨、主治医に告げる→嫌がられて申請すらできなかった→すでに症状固定しているので、治療は終了→まんまと保険会社担当者にしてやれる、というコントのような結末で終了。

 

三度目の事故

二度目の事故から約7年半後、三度目の事故に遭います。(本当にどれだけ運が悪いんだ...)赤信号で完全停車中、後方から脇見運転をしていたら営業車両がほぼノーブレーキでドーンです。一度目、二度目の事故同様、私はむち打ち(頚椎捻挫)になりました。

さすがの私も嫌になりました。ちょうどその頃、仕事でちょっと大きめのプロジェクトをまかせられるくらいになっており、会社の中でも社会的にも責任ある立場にいました。それが三度目の事故のおかげで少しずつ崩壊していったのです。むち打ちの痛みや痺れが原因で集中力は欠如し、通院のために仕事を遅刻や早退、ときには休まざるを得ないときもありました。すべてを事故のせいにするわけではありませんが、それが原因で人間関係もぎくしゃくしていたことも事実です。

そんな悲観的だった当時の私の脳裏にある言葉がふと浮かびます。「ピンチはチャンス」これまでの人生の中で何度も聞いた言葉です。ただの言葉です。たかが言葉ひとつです。しかし、この誰が言ったか分からない言葉で、悲観的だった私の中で「負けるもんか!」というスイッチに切り替わったのです。

私は、人生において三度も交通事故に遭い、その経験は貴重なものだと考えるようになりました。一度目と二度目の交通事故当初、情弱だった私は似非専門家による誤った情報や高額報酬案件だけに親身な(大して)交通事故に強くもない弁護士の話を鵜呑みにし、保険会社担当者の手のひらでコロコロと転がさていましたが、よし、三度目は本気を出してやろうじゃないの、と。

交通事故の賠償問題のことや正しい病院のかかり方、後遺症と後遺障害のこと、MRIやレントゲン画像の見かたを学び、頚椎の模型もネットで購入しました。交通事故関係の書籍も100冊以上読みました。(書籍の中には、現実的に使えると思ったノウハウはほぼありませんでした)

※当時、頚椎の模型をネットで購入したとき、妻にはものすごい嫌な顔をされました(苦笑)

 

役に立たない弁護士とバカにできない交通事故マニュアルの存在

交通事故の賠償問題における慰謝料の計算などについては、示談金の合計が120万円以内におさまる場合→自賠責保険基準、120万円を超過する場合→任意保険基準 or 弁護士(裁判)基準となります。

自賠責保険基準<任意保険基準<弁護士(裁判)基準

というふうに金額は大きくなっていきます。

ネットでは「交通事故に強い弁護士におまかせください」というサイトや広告をよく目にしますが、実際は本当に交通事故事案に強い弁護士は多くないというのが私の感想です。(実体験と相談者からの情報など)

しかも、後遺障害が認定される前から親身になってくれる弁護士がどれだけいるのでしょうか?(ほとんどいません)弁護士への依頼は基本、「後遺障害が認定されてからまた来てね」です。※ただし、本当に交通事故に強い弁護士に依頼すれば、示談金は実にあっけなく増額され、弁護士報酬を差し引いても手にする示談金は増えます。

では、後遺障害が認定された弁護士に依頼するとして、それまでの通院や保険会社とのやり取り、後遺障害については一体誰にアドバイスを乞えばいいというのでしょうか?

そこで、私は、一見怪しい「交通事故マニュアル」の類もネットで購入しました。(計7つで約10万円程度)中には書籍に書かれていたり、ネットに転がっている情報を集めただけでは?というものばかりでしたが、1つだけ「うむむむ、なるほど、これはすごい」と唸るレベルだと言っても過言ではないような 交通事故被害者マニュアル がありました。

交通事故被害者向けに書かれた書籍の場合、そのほとんどが示談では役に立ちません。(過失割合や道交法等を学んでも示談金は増えない)しかし、その交通事故マニュアルに書かれていることは、実際の交通事故被害者がリアルに役立つことばかりがまとめて書かれていました。結果的に、この交通事故マニュアルは、「後遺障害認定前の段階では」という前提で、弁護士なんかとは比べものにならないくらい役に立ちました。

私が知る限りでは、こういうことってあまり語られていません。弁護士は、弁護士基準で請求できる唯一のプロ、とにかく一度連絡したほうがいい。お医者さんは「お医者様」、交通事故マニュアル?なんか怪しい。。。少なくとも私の経験では、一般的に言われていることと、ほぼすべてが「逆」でした。私はそういうことも自身の体験から知り、余計に「こりゃ、交通事故の賠償問題はややこしくなるわけだ」と強く感じています。

実際、私はその交通事故被害者マニュアルを手にしていなければ、三度目の示談金は大幅に目減りしていたでしょう。一般的に信用がある「弁護士」より多くの人が「怪しい」と思っている情報に救われたわけですから、こういうものもバカにしてはいけないということを身をもって知ることができました。(ただし、それを引き当てるために約10万円も使ってしまったのは妻にはナイショです)

あっ、誤解がないように一応書いておきますが、交通事故被害者に対し、親身になってくれない弁護士は星の数ほどいますが やよい共同法律事務所 は別です。交通事故賠償問題の世界に身をおく者の間では有名な話ですが、この法律事務所は本当の意味で被害者に寄り添ってくれる法律事務所です。山﨑先生、見た目はちょっと怖いんですが、ものすごくやさしい先生ですのでご安心ください(こんなことを書いたら、山﨑先生に怒られそうだけど...)私が言うのは大変おこがましい気がしますが、「弁護士としての腕」も確かです。こういう法律事務所のことを本当の意味で「交通事故に強い弁護士」といいます。(そうでない法律事務所が多いです...)

後遺障害が認定されていても、そうでなくても話しを聞いてくれますので、1人で悩んでいるならまずは一度相談してみるのが早いかもしれません。ご加入の保険に弁護士特約が付いていれば弁護士報酬の負担は実質0円ですので、なおさらです。(後遺障害が認定されている人はまず間違いなく相談したほうがいいです。示談金は増額し、あなたの手取りも増えます)

 

最後に

結果、治療打ち切りを何度もあっさりと回避し、後遺障害が認定され、三度目の事故の示談金は835万円になりました。一度目と二度目のときと事故の状況や受傷程度、症状が変わらないのに、示談金だけでいうと一度目の約15倍です。これはどういうことかというと、本来835万円を支払ってもらうべきところを何も知らないことをいいことに、56万円で示談させられていたということです。

今私が思うのは、自分のような経験をした人が誰か1人でも交通事故の賠償問題における「むち打ち被害者のための本当の話」を書籍やネットで情報公開してくれていたら、と強く感じました。だから、このサイトで私がそれをやっていければと考えるに至りました。

微力ながら誰にも相談できず、正しい情報をお探しのあなたを少しでもバックアップできたら嬉しく思います。